Blog ブログ

2022.09.26

市議会議員なのに、一般社団法人を作って、デジタル支援をやっている理由

当ページをご覧頂き、誠にありがとうございます。当団体の代表理事の久保田隆二と申します。

私は現在、三沢市議会議員でもありまして、多くの方が、以下のような疑問を持っていると思われます。
〇なんで市議会議員なのに一般社団法人を作って、デジタル支援をやっているの?
〇市議会議員の活動だけやってればいいんじゃないの?
〇自分が稼ぎたいだけなの?

私が一般社団法人をつくっている理由は大きく分けて次の3点です。

【私が一般社団法人をつくっている理由】
1.ビジネス力をつけて行政に質の高い提案を行う。
2.真に地域の中小企業を救う仕組みを研究する。
3.収益を地域のデジタル教育に還元する。

以下で1つずつ解説していきます。

1.ビジネス力をつけて行政に質の高い提案を行う。

 近年、行政運営にも「稼ぐ力」が求められる時代となってきており、ふるさと納税などで税収を上げる取り組みや、企画によって、地域内への集客を増やす取り組みなど、地域が潤う施策を検討する必要があります。

 そうした際に、いかにWebで集客を行うか、データを分析してPDCAを回すかなど、デジタル分野の施策検討も必要になることから、自分自身が質の高い提案を行えるように、ビジネス力をつけるべきであると考えました。

 市議会議員はビジネス経験が無くても、机上検討/事例収集を行い、提案は可能ですが、今後の高度化する社会の中で、より質の高い提案を行うには、市議会議員が高いデジタルスキルを身に付ける必要があると考えた為、一般社団法人としてデジタル支援を行うことにしました。

 私が高いスキルや高いビジネス力を身に着けて、行政や地域の中小企業様に質の高い提案をすることで、地域がデジタルによって、大きく成長すると考えています!

2.真に地域の中小企業を救う仕組みを研究する。

 私には「デジタルで中小企業様を支援する」という目標がありますが、これは現場を実際に見なければいけないと考えています。

 対話する中でも、表面上の課題は確認できますが、内部の課題は、一緒に仕事をして、内部調査をする必要があると考えます。

内部を調査する中で、『地方でも持続可能なデジタル支援の仕組み』を考えていければと思います。

※調査する際には、市議会議員として、特に三沢市内の市場競争に介入しすぎないように、注意します。

3.収益を地域のデジタル教育に還元する。

 中小企業様の支援などを続けていく中で、一定の収益が得られますが、その収益を、地域の若者やご年配の方へのデジタル教育に回していきたいと考えています。

 ボランティアで支援の輪を広げていければいいですが、その力には限りがありますので、デジタル教育を手伝って頂けるスタッフに報酬を支払い、質と量をしっかりと担保していければと考えています。

お知らせ一覧